昨日、美容室に行ったばかりなのに自分では昨日の仕上がりみたいに髪型を再現できない…。
このような現象に疑問を抱いたことはありませんか?
多くの方は、自分の乾かし方やセットの仕方が悪いのだと思い込んでいることと思いますが、これはカットの精度が低いことが起因していることがほとんどなんです。
このこと全てにおいてカットだけが原因であったり、乾かし方やセットの仕方が全く関係ないとまでは言いませんが、髪を乾かしただけで髪がどうしても跳ねてまとまらなかったり、求めたフォルムにならないというようなことであれば、カットが原因の可能性が高いです。
この記事では、美容室の翌日に髪型が再現できないことについて、その理由や解決策を解説していきます!
スタイリングで誤魔化される
美容室の翌日に自分で髪型を再現できない大きな原因として、昨日仕上げてもらった髪型は自分が日頃髪を扱う行程と同じなのかに注目してみてください。
私はドライヤーで乾かすだけでブローやアイロンは使いません。
といった場合に、「昨日はしっかり決め込んだスタイリングをされて帰りました!」では髪型を再現しようにも条件が違い過ぎるので同じ髪型になるわけがありません。
この場合、自分が作ってもらった髪型にあわせるか美容師に自分のやりやすい方法にあわせてもらうかになるのですが、美容室で作り込んでもらった髪型にあわせてスタイリングすることに高いハードルを感じてしまう方も多いことと思います。
そして最大の重要ポイントは、スタイリングでカットの精度が低いことが隠されてわからないことです。
この場合は特に、翌日以降髪型が再現できず、髪もまとまらないために困ってしまうということになってしまいます。
具体的な例は、他の記事でも取り上げていますので参考にしてみてください!
解決策
この問題の解決策は大きく2つです。
- カットの上手い美容師にカットしてもらう
- ハンドドライだけで仕上げてもらうように注文する
カットの上手い美容師に髪型の再現性について相談した上で切ってもらうことで扱いやすく再現しやすい髪型にしてもらえる可能性は高まります。
また、ハンドドライのみで仕上がった髪型を見せてもらうことで翌日からの髪型のイメージが付きやすかったり、カットの精度も判断しやすいものになります。※普段の習慣や好みでブローやスタイリングしてもらいたい方はその旨伝えるといいでしょう。
まとめ
今回はカット&ドライをベースに話をしていきましたが、スタイリングで仕上げられることが悪いという話ではなく、求めていることに対してしっかり応えてもらえているかの部分が大切だと思っています。
スタイリングが苦手な方であれば、より楽で簡単に髪型が決まるような提案と技術を提供し、ブローやスタイリングをする習慣のある方や好きな方に対してはそういったものを提供できることで満足感に繋がってくると思います。
また、カットで素敵に決まる髪型はスタイリングしてもスタイリングしやすかったり、より素敵に決まりやすい髪型になっているはずです。
どうしても髪型が決まらない、髪型の持ちが悪い、なりたい感じの髪型にならないと感じている方はカットが上手い美容師など自分にあった美容師探しをしてみてください。