白髪染めを辞めてグレイヘアにしたいんだけど、どうすればいいの?
今まで白髪染めをしていたけど、どうやったらグレイヘアにしていけるのか疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、このような疑問を抱える方へいくつかの方法をご紹介いたします!
はじめに
そもそも、白髪染めを辞めたからといって全員が真っ白白髪の理想のグレイヘアになれるとは限りません!
自分から見えやすい前頭部や頭頂部に白髪が多くても、後頭部は意外とまだチラホラとしか白髪がないなんて事はざらにあります。
グレイヘアに挑戦する前に、一度美容師に相談してみてどのような感じになるのかのイメージは理解しておくと良いでしょう。
その上で挑戦したい方は以下の方法を参考にしてみてください!
カットで既染部を無くしていく
どういう方法を取っても、最終的にはカットして既染部を無くさないことにはグレイヘアにはなれません。
カットだけでグレイヘアを目指すときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット 一番簡単な方法
単純に切った分だけ今まで染めていた部分が無くなっていくので、相対的に伸びた分だけ地毛(白髪)の割合が増えて見えます。
グレイヘアに移行するにあたっては一番簡単な方法になります。
デメリット 伸ばす過程がストレス
カットのみのやり方だと、目標の長さまで白髪が伸びてくるまでの間は既染部と白髪が共存する状態になります。(俗に言うプリンと言われる状態の白髪ver)
この状態でいる事がストレスで断念してしまう方も非常に多いです。
一気に既染部を切り切ってしまおうにも、グレイヘアを目指す人の全員がベリーショートにする心構えがあるわけでもありません。
正直グレイヘアに移行するにあたってはこの問題をどうするかが一番の課題になってきます。
明るい白髪染めでボカしながら伸ばす
トーンの比較的明るいカラー剤で徐々に白髪を淡くボカしながら伸ばしていく方法です。
同時に既染部も明るくする事で、より色合いのバランスを取りながら継続していきやすくなります。
※明るく白髪を染める方法は、豊富な薬剤知識や技術と経験が必要になってきます。
セルフカラーでやろうとせず、美容室でやってもらうのをおすすめします。
メリット ストレスが少ない
既染部と白髪の境目がボケるので、伸ばしていく過程のストレスが軽減できます。
淡く染まっている雰囲気もこの手段独特のデザインなのでオシャレです!
デメリット 長期間かかる
一度淡くボカす工程を踏むので、遠回りしながらグレイヘアを目指す形になります。
そのため完全にグレイヘアになるまでに長期間かかる可能性が高いです。
また、トーンが低い暗めの白髪染めをされてる方や縮毛矯正をやられている方だと既染部が明るくなりづらい状態になっているので、ボカすまでにも期間や手間を要する場合があります。
この辺の細かい部分は状況に合わせて美容師と相談して決めるのが良いでしょう。
ハイトーンに染める
明るい白髪染めのブリーチ剤を使用した場合の方法です。
やりたいことは明るい白髪染めと同じく明るくして白髪をボカしながらグレイヘアを目指すものです。
※これも当然ながら技術・知識・経験を必要とし、薬剤のスペックや処理剤の有無もクオリティに大きく関わってきますので、美容室での施術を受ける事をおすすめします。
メリット 即効性がある・オシャレ
ブリーチ剤を使用するので比較的すぐ明るい色の雰囲気のデザインに持っていく事ができます。
ダブルカラーやハイライト等様々なデザインがあるので、オシャレを楽しみながらグレイヘアへ移行できます!
デメリット ダメージ面の不安・コストがかかる
やはりブリーチと聞いて一番に浮かぶのはダメージ面への不安でしょう。
確かにグレイヘア世代になると白髪染めやエイジング毛の方が多いので、ブリーチをしたときの髪への負担は比較的伴います。
しかし、ここ近年では薬剤のスペックも格段に良くなり、こだわれば質の良いケアもできるので、美容室選びを間違わなければそこまでデメリットとして過剰に不安視する必要も無いかも…?
コスト面に関してはブリーチ分の費用や時間、その後のケア等に費やす分がかかってきます。
まとめ
これらの方法はあくまで手段ですので、「これが一番正しいやり方!」というのはございません。
この記事を一つ参考にしていただき、各々に向いているやり方を見つけて実践して頂ければ幸いです。
様々な理由から「グレイヘアにしてみたい」という気持ちは決して悪いことでも負い目を感じることでもありません!
興味のある方は是非試してみてくださいね!