膨らむ髪の中を梳いて表面の重さで抑えるという間違った常識

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お悩み相談
お客さん
お客さん

量が多くて重いので梳いてください。

美容室でこのような注文をしていませんか?

また、そういう人は

  • 髪が膨らむ、広がる
  • 髪型が四角いシルエット
  • 毛先がペラペラ
  • 髪がまとまらない

というような状態になっているのではないでしょうか?

美容室でこのような悩みを相談しても…

美容師
美容師

毛量が多いので内側を軽くして表面を被せて重みで抑えるといいですよ!

と、言われていないですか?

実はこれ、大間違いです!

実際、悩みは解決していないはずです。

二宮
二宮

新規のお客さんのカウンセリングでお話を聞いているとこのパターンはまだまだ多いように感じます。

この記事では、このようなことになってしまう理由や対策を解説していきます!

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内側を梳いても髪型は絶対に決まらない!

これはどの髪型どの長さにも共通していることですが、髪の内側を梳いて毛量を極端に減らしたり、梳いて凹ませて表面の髪を長く残して被せるような切られ方では、髪型は確実に成り立ちません。

ここでの髪型が成り立っているかどうかの定義は、お客さんがカットした翌日に乾かしただけで髪型をある程度まで再現できるかどうか、ある程度形になっているかとします。

美容室帰りはいい感じなのにどうして?

これは、髪型が成り立っている構成要素がブローやアイロン、コテでのスタイリングに大きく比重が偏っているためです。

別の言い方をすると、カットの整合性が低いことをスタイリングで誤魔化されているとも言えます。

二宮
二宮

サロンワークではカットして乾かした状態の髪型を一度お見せするようにしています!

スタイリングが悪いという話ではなく、スタイリングしてもしなくてもいい状態なのか、スタイリングしなければいけない状態になってしまっているのかでは全然違うということです。

また、そもそも美容室帰りから思っていた髪型と違うという違和感をおぼえる方も多いはずです。

このような状態にならないためにはどうするべきかご紹介していきます。

対策

そもそもは、カットの技術がある美容師に切ってもらうことが大前提です。

美容師の探し方については別の記事で解説してるので、あわせてご覧ください!

その上で押さえておきたいポイントは、この記事を読んであなたは髪の内側を梳いて表面の髪の重さで髪を抑えるということは間違いということを知れたので、自分からそういった注文をしないことや美容師からそういう提案をされたら避けることで同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。

その上で毛量の多さやシルエットの膨らみが気になる場合も様々な対処法はあるので、その旨を相談すればあなたに合った選択を提案してくれるはずです!

まとめ

髪型に見た目としての違和感を感じていたり、扱いが悪くて困っている方は、このようなことになっているかもしれません。

この記事を読んでピンときた方や、言われてみれば自分があてはまっていると感じた方は、自分の髪の条件が悪いんだと諦めず、一度カットにこだわって美容室探しをしてみてください!

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この記事を書いた人

福島県福島市の美容室・ヘアサロンアポロでスタイリストとして美容師をする他、髪のお悩み解決をテーマにしたブログで福島のサロン系ブログでトップクラスのPV数を達成。幅広い世代に対応できるカットと薬剤施術を得意とし、サロンワークではお客様のライフスタイルを想定した再現性と機能性のある普遍的なスタイルを提案。

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